2010年6月28日月曜日

恋愛心理学3

◎好きのメカニズム

 恋愛心理学などの本では人は「短所→長所」と紹介するより「長所→短所」と紹介すると印象がよくなると書いてあることもあります。
今回は恋愛における「ギャップ」の力について見ていきたいと思います。

 まずは「長所→短所」と紹介したり、そう感じられた場合です。
この場合、あとから意外と悪かった部分が出てきますよね。
するとそれが作用してしまい長所が忘れられる場合もあります。
しかし一方で最初からいいイメージで接してもらうことができますので仲良くなる時間は短くなるといえそうです。
また、ある程度仲良くなってから短所が見えてくるとあばたもえくぼといった感じで短所が受け入れられやすくなるのも特徴です。

 一方で「短所→長所」と紹介したり、そう感じられた場合です。
この場合は最初はあまりいいイメージではありませんよね。
しかし、あとから「あ、こんないいところがあったんだ」と気づくことが出来ます。
その時のギャップで恋に落ちる女性は特に多いようです。
女性は意外な発見に弱いみたいですね。
ただこのとき注意が必要なのは最初に悪い一面が出すぎると警戒心をもたれやすいということです。
いい一面を発見してもらう前に離れていかれるかもしれません。

 どちらにもメリットデメリットはあると思います。
ただ私が思うに最も重要なことは偽らずに自然な自分を出すことではないでしょうか。
多少悪い部分も多少良い部分も見え隠れしながら恋愛は進んでいきます。
変によく見せようと考えないことこそが最も大事なのではないかと思います。
 




◎一目ぼれ


一瞬で相手に好意を持って気がついたら好きになっていた、そんな経験のある方もいるのではないでしょうか。
ところでこの一目ぼれ、実は恋のスタートとしては上々といえるのです。
というのも一目ぼれからスタートした恋はうまくいきやすいといわれているからです。
一目ぼれから始まり結婚など長期的な付き合いにつながる可能性は70%との実験結果もあります。
また、一目ぼれから結婚した人の離婚率は15%であり、平均離婚率が50%のアメリカでは一目ぼれからの恋愛、結婚はかなり2人の相性がよいといえるのではないでしょうか。

 それでは一目ぼれはどのようにして起こるのでしょうか。
また、一目ぼれしやすい相手というのはどのような人なのでしょうか。
まだ定説はありませんが説として有名なものをいくつか紹介します。
まずは顔の特徴が似ていることです。
よく飼い主とペットは似る、といわれますよね。
人間は誰しも自分の顔に似た人、動物などに親近感を持つとの報告があります。
一目ぼれの場合は特に顔がよく似た人なのかもしれません。
この場合全体の雰囲気よりも顔の個々のパーツが似ている人に親近感を持ちやすいようです。

 次に遺伝子の違いが大きい人です。
人間は次の世代に遺伝子を遺すという役割をうまれつき持っています。
そして遺伝子は自分と結ばれる他の遺伝子がより有能であることを求めます。
有能とは自分にないものを持っていることです。
だから性格が間逆なのにうまくいくということが起こりえます。
遺伝子にも相補性が必要なのですね。

 これらの説が一目ぼれの理由としては有力です。
また、人はある人物を魅力的だと感じるのに0.5秒しかかからないこともわかりました。
顔のパーツが似ていることや遺伝子が違うことを0.5秒で見抜いてしまうということもありえるのかもしれません。

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